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ガールズバーとコンカフェは違うのか。って話

注※この文章は主に関東や大都市圏の場合です。地方によっては更にコンカフェとガールズバーの境界が曖昧な場合があります。

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コンカフェは多様性の時期に入っている

結論から先に書いてしまうと、コンカフェとガールズバーは違う。
ただ、コンカフェの中にはガールズバー寄りの接客をしているお店が増えてきているのは事実で、当サイトでも「ガールズバー」で検索しても「コンカフェ」で検索しても、検索結果に出てくる店舗はいくつかある。
それは、現状接客スタイルで業種分けをしているからだが、ガールズバーとコンカフェの本当の違いは接客スタイルじゃないのではないか?と最近思い始めた。
というのも、接客スタイルに特化して考えた場合、現状ではカウンター越しにキャストさんがいて、キャストさん(又はバーテンさん)と話をしながら飲食ができるというスタイルの店がコンカフェの中に増えてきているからだ。
これは、元々ガールズバーの接客スタイルである。
本来コンカフェの接客(と店の在り方)というのは、あくまでメイドカフェの延長だと自分は思っていた。このサイトでの職種分けは、元々その考え方から来ている。
自分が考えていたコンカフェは
・テーブル席がメイン
・御給仕+少しの会話
・店のコンセプトに沿った御給仕
・チェキ
・推しという概念で成り立っている

だと勝手に思い込んでいた。つまりはメイド喫茶の亜種である、と思っていた。
ところが、現状の(特に秋葉原と池袋の)コンカフェは、多様性を極めている。
上記したような御給仕スタイルのお店も当然あるが、カウンター越しにキャストがいる店舗、つまりガールズバースタイルの店舗も増えてきているのだ。
もちろんコンカフェなので、「コンセプト」はある。悪魔だったり動物だったり闇可愛いだったり…当然制服はそのコンセプトに沿った物だが、接客はいわゆるガールズバースタイルに近いという店舗が結構増えてきている。
そうなると、ガールズバーと何が違うのか?という話になってくる。

コンカフェだから当然コンセプトはある

先ほども書いたように、コンカフェだからコンセプトはある。ただ、そのコンセプトも制服以外の設定まできっちりやっている店と、制服だけがコンセプトに沿っている店等、多様性に富んでいる。
実は、ガールズバーにもオリジナル制服のお店は結構ある。メイド風、バニー風、Tシャツにショートパンツ、イチからデザインされている制服etc…つまり、ガールズバーでも「コンセプト」がある店は結構あるのだ。
そうなってくるともう、境界がわからなくなってくる。
客の側からすると、いわゆる「メイドカフェ」的店舗のつもりで入って「ガールズバースタイル」だった、なんてこともあれば、逆もまたしかりだ。店舗の中が見えればある程度区別はつくが、重たい扉の向こうはどうなっているかなんて解らない。
ましてや女性と1対1で話をするのが不得意な男性諸氏も多くいるだろう。そんな方がガールズバースタイルのコンカフェに入ってしまったら目も当てられない。

じゃあガールズバーとコンカフェは何が違うのか

少なくとも自分が色々な場所を訪問して出た結論としては、ガールズバーとコンカフェの違いはお客さん同士の距離感、な気がする。
ガールズバーは、基本個人で来ている客同士が話をすることは無い。
話し相手はカウンターの向こうにいるキャストだけだ。
しかし、コンカフェは違う。客の人数と同じ数のキャストが居ない店も多いので、(例えばカウンター10席に対してキャスト3人等)どうしてもひとりの時間が増える。その際に、隣同士になった客と話をする可能性もあるという事だ。
ガールズバーでは、客同士が話をすることをルールとして禁止している場所もある(明確にルールブックに書かれていたりするわけでは無いが)しかし、コンカフェは「コンカフェ嬢を推している同志としての共通点」があれば、客同士の会話を嫌わない。そこが一番の違いではないだろうか。

※追記
コンカフェは連絡先の交換が出来ないというのも特徴かもしれません。但し、ガールズバー全てで連絡先の交換ができるわけでは無いので、そこは店のルールに従いましょう。

最後に

ルールを守ってキャストさんと楽しく飲めば、コンカフェもガールズバーも、ひとりで訪問して確実に楽しめる場所。是非一度訪問してみて欲しいのです。

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