オタク仲間を作りたい
おたく仲間。わかりやすく言えば趣味友である。オタク仲間を作る事自体はそんなに大変ではない。特にSNSが全盛のご時世である。
インドア系趣味ならTwitter。
アウトドア系趣味ならInstagram。
ファンを作りたいならYOUTUBEやTikTokという手もあるだろう。
そういえばオタク友達を作ろう的アプリが沢山あったけれどいつの間にか無くなっていたり。
単純に同好の士を作って語り合いたいだけなら、おそらく今はまだTwitterが1番早いし可能性がある。
ただ、その全てに「リアルで会う」という進撃並みに高い壁がそびえ立つ。飲み友はさらにその先に有る。宇宙よりも遠い場所だ。
イベントやらライブやら
同じ趣味を持つ人達が沢山集まるイベントやライブはどうだろう。
ちなみに筆者は以前某アイドルが好きで、良くライブに行っていた。そのアイドルのライブ会場で一時期流行ったのが、「オリジナルグッズを作って会場内だけで無償で配布する」というムーブ。
Twitterでフォロワーを増やし、オリジナルグッズ作りましたツイートをしてライブ開始前に会場で配布する。その際に友達になれたりする。
もちろんアイドル側の運営協力があっての事である。
オタク系イベントはどうだろう。同人誌販売イベント。コスプレイベント。有名どころであればコミケやコミティア、アコスタだろうか。小さいイベントは地域ごとにある。
友達は出来る可能性もゼロではないが、飲み友達ができるかどうかはなんとも…という所だ。コミュ力おばけなら可能性はあるだろう。
でも我々そんなコミュ力高いっけ?
酒の力と場の雰囲気。しかもオタクBARには回せる人がいる。
そこでオタクバー(サブカルバー)の出番である。サブカルバーには筆者の知る限り様々な店舗がある。アニメ・アニカラ・アニソンバーを初めとして、漫画、競馬、ボードゲーム、釣り、コスプレ、TCG、等々。
コンカフェに至っては趣味というより趣向までカバーしている。看護婦やOLの職業系から、異世界、ケモミミ、悪魔に天使まで様々だ。
同じ趣味や趣向を持つものが集まっている場所なのである。
友達の出来やすさも意外と高い。酒の力を借りる事も出来るし、場の雰囲気も小さい空間で同じ趣味趣向を持つ物が集まっていて話しかけやすい。更に言うならカウンターの中にはキャストやマスターという名の名司会者が居て、うまく場を回してくれることもしばしば。
おかげで著者も、しれっとオタノミの名刺を渡して宣伝できたりする。
ありがとうございます。
結論
酒の力や場の雰囲気を借りずに戦えるならイベント現場も有り。バズれるならSNSも有り。どちらも無いならオタクバー(サブカルバー)やコンカフェがベストだろう。
ちなみに著者はオタノミ運営であることが幸いして、お客様より経営側の方と仲良くなれることも多い。
でも本当はキャストやお客様やイベント参加者とも仲良くなりたいんですよ。ああ、コミュ力おばけになりたい。